国民健康保険税
国民健康保険に加入されている皆さんが、病気やケガをしたときの医療費や出産育児一時金、葬祭費などの費用は、国民健康保険税や国の補助金などでまかなわれています。
国民健康保険税は国民健康保険の運営を支える大切な財源となっていますので、決められた期日までに納めましょう。
【納税義務者】
国民健康保険税の納税義務者は世帯主となります。たとえ世帯主が国民健康保険の被保険者ではなくても、その世帯に被保険者が1人いれば世帯主が納税義務者となります。ただしこの場合において、被保険者ではない世帯主の所得や資産が課税の対象になることはありません。
【税額の算出方法】
国民健康保険税は「医療給付費分」、「後期高齢者支援金分」、「介護納付金分」の3つの項目に分かれます。これら3つは計算する上での税率が違います。また、「介護納付金分」については40歳以上65歳未満の被保険者のみ課されます。
「医療給付費分」、「後期高齢者支援金分」、「介護納付金分」にはそれぞれ「所得割」「資産割」「均等割」「平等割」の4つの計算方法があり、合計したものが年税額となります。
本年度の税率については、下の表のとおりです。