令和5年9月27日(水)、神流町役場において、「建築物等における神流町産材の利用促進協定」の締結式が行われました。
町と神流川森林組合(代表理事組合長:田村利男)、一般財団法人住宅産業研修財団(理事長:上野公成)、優良工務店の会QBC(会長:阿部常夫)及び大工志の会(会長:池尾拓)の5者で、脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(都市(まち)の木造化推進法)に基づく木材利用促進協定を、令和5年9月27日に締結し、5者の連携・協力により町産材利用の一層の促進を図ることといたしました。
町有施設等に町産材である神流杉と神流檜の積極的活用を進め、豊富な森林資源の循環利用と町内関連産業の活性化を図り、2050年カーボンニュートラルの実現やSDGsに貢献する町の構想の下、町内で実施される大工志塾の実技研修に際して、神流川森林組合の提供する神流杉製材と神流檜製材を活用し、また、大工志塾の塾生である若手大工技能者の森林の管理、伐採、製材に関する理解も深まり、国産材の循環利用と建築用木材の適材適所で守ってきた日本の伝統木造建築文化の継承に資する取組を進めます。
自治体と事業者がこうした協定を締結するのは群馬県では神流町が初の取組となります。
【問い合わせ先】
産業建設課 0274-57-2111