在宅医療と介護の連携に関すること

更新日:2024年03月25日

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在宅医療・介護連携推進事業について

団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)の構築を実現する必要があります。そのため、医療と介護を必要とする高齢者が住み慣れた地域で望む生活が送れるよう、在宅医療と介護を一体的に提供できる体制作りに取り組みます。
 

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは

ACP

将来の医療や介護について、本人を中心に家族等の大切な人や医療・介護スタッフが繰り返し話し合いを行い、本人の「意思決定」を支援する過程のことで、「人生会議」という愛称で普及啓発されています。
ACPの目的は「意思」を尊重した最善の医療・介護を通じて、人生の最終段階においても尊厳ある生き方を実現することです。

・自分の想いを伝えられる時から行い、あなたの考えや大切にしている想いを共有
しましょう。
・人の想いは変化するので、繰り返し話し合うことが大切です。 
・もし、「想い」を伝えられなくなった時には、あなたの「意思」を汲み取り、希
望に沿った生き方を目指します。

人生会議を行うきっかけとして、「わたしのエンディングノート」を作成しました。
ご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

藤岡多野地域における「退院調整ルール」の手引き

多野藤岡地域では、地域包括ケアシステム構築の一環として、医療と介護の連携により病院から在宅生活への円滑な移行を図ることができるよう、介護を必要とする方が入院及び退院をする際に、病院とケアマネジャ-が多野藤岡地域の状況をふまえた連絡・調整をする目安として「多野藤岡地域の退院調整ル-ル」を策定しました。

この記事に関するお問い合わせ先

神流町役場 保健福祉課 地域包括支援係
群馬県多野郡神流町万場90番地6
電話:0274-57-2111
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