木造開山芳谷永黁像、木造達磨大師像、木造大権修理菩薩像

更新日:2024年05月28日

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かいざんほうこくえいとんぞう、もくぞうだるまたいしぞう、もくぞうだいげんしゅりぼさつぞう

種類 重要文化財

年代

平成30年
所在地 神ヶ原292
椅子に腰かけた鮮やかな赤い袈裟を着た僧侶の像

(1)開山(かいざん)(ほう)(こく)(えい)(とん)

椅子に腰かけた達磨大使の像。塗料がはがれているが金色と赤色が残っている。

(2)達磨(だるま)大師(だいし)

椅子に腰かけ唐時代の帝王の服装をまとって手をかざし遠くをみつている菩薩像。塗料が剥げているが金色と赤色が残る。

(3)(だい)(げん)(しゅ)()()(さつ)

東福寺の(1)開山(かいざん)(ほう)(こく)(えい)(とん)像は総高77cmで開山堂に、(2)達磨(だるま)大師(だいし)像は63cm、(3)(だい)(げん)(しゅ)()()(さつ)像は72cmで共に須弥壇の後部左右に安置。3躯は椅子に腰かけた像である。木札から(1)と(2)は宝暦5年(1756)村人の寄進であり、椅子の造りや彩色から(3)も同年代の制作という。

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